うちの子、すぐ勉強しないんです…
気づいたら、宿題やらずにダラダラしてて、毎日叱ってばかり…
こんな小学生ママがもつ悩みを、スッキリ解決します!
- ルール化
- 固定化
- 選択
- ペナルティー
- 一緒にやる
おまけ:気持ちを受け止める
小学校教諭歴10年のアキです。
現在、小3と小1の姉弟ママです。
学校の授業ではもちろん、我が子にも実際使っている関わり方です。
宿題しない時の関わり方①ルール化
親子で約束を決めます。
例えば
1日30分は勉強する
宿題はその日に終わらせる
など
約束を決めておくと「今日は宿題はしない!」とは、なりづらくなります。
我が家は、1日30分は勉強するがルールです。
学年×10分(+10分)
多くの各自治体(教育委員会)で、提示している時間です。
宿題しない時の関わり方②固定化
帰宅後の動きを固定化すると、勉強する流れができます。
例えば
遊ぶ前
お菓子を食べてから
など
勉強するタイミングを固定化すると、親子で見通しがもちやすくなります。
我が家は帰宅後、お菓子を食べながら、30分くらい休憩してから勉強しています。
宿題しない時の関わり方③選択
子どもに選択させると、自然と次の行動に移りやすくなります。
選択させるのは2つ【いつ】と【どっち】です。
【いつ】何時から勉強する?
【どっち】どっちの勉強する?
【いつ】は、勉強する時間を子どもに決めてもらいます。
今すぐやりなさい!と親が言うと、反発しやすいので注意です。
【どっち】は、勉強の内容を2択で提示することです。
どっちがいい?と言われると、気づかないうちに「こっち」と選んでしまうのが人間の心理です。
宿題しない時の関わり方④ペナルティー
ルールが守れなかった時のペナルティーも合わせて決めます。
例えば
宿題やらなかったらゲームはできない
勉強してなかったらお菓子は食べられない
など
ただし、子どもに伝える時は◯◯できなかったらではなく
『宿題やったらゲームができる』というように、プラスイメージで伝えたほうが親の拘束力がなく受け入れやすくなります。
宿題しない時の関わり方⑤一緒にやる
さいごは、親も一緒に机に向かうことです。
例えば、子どもが宿題している向かいで
家計簿をつける
学校のプリントに目を通す
など
親もつい、後回しにしてしまっていることを、子どもが宿題のタイミングで作業します。
すると、一緒にがんばろうという気持ちになりやすくなります。
私は、子どもが宿題をしている時にパソコンの仕事をしていることが多いです。
おまけ:気持ちを受け止める
おまけとして、子どもの「宿題しない!」の気持ちを受け止めるとすんなり勉強することもあります。
例えば
学校でもがんばって勉強して疲れるよね…えらいよ!
やりたくない気持ちを受け止める
頑張っていることをねぎらう
上の子は、イライラした気持ちが落ち着き、宿題にすんなり向かってくれることが多いです。
宿題しない時は『寄り添って』みて
帰宅してもすぐに宿題してくれない!
という悩みは、小学生ママならあるあるです。
親としては早くやってほしい!
スッキリしたい!
という気持ちは、すごく分かります!!
私も早くやってよ!と思ってしまいます。
でも、朝からずっと椅子に座って勉強…歩いて下校…
子どもが、ぐったり疲れてしまうのは仕方ありません。
まずは、その疲れるくらいがんばってきたことを受け止めながら、5つの関わり方にチャレンジしてみてください。
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