他の子と同じ工作になっちゃう…
自由研究ってめんどくさい!
そんな悩みをスッキリ解決!
今回は、学校で勉強した内容を活かした【自由研究】を紹介します。
元小学校教諭として10年働いてきた私が、分かりやすくお伝えします。
教科書によって取り扱う教材は違いますが、学習内容は同じなので、お子さんの教科書を見ながら参考にしてください。
お友達とは、ひと味違う自由研究になること間違いなしです!
教科書を活かした低学年の自由研究
教科書の学習内容と合わせて、オススメの工作・自由研究のアイデアを紹介していきます。
説明が分かりづらい点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
国語
低学年の国語は、ひらがな・カタカタが正しく書けることが求められます。
たくさん文字を『書く』自由研究がオススメです。
ひらがな・カタカナ合わせカード
1年生はひらがなとカタカナの学習をします。
カタカナがなかなか定着できないことが多いです。
そのためトランプの神経衰弱のように、ひらがなとカタカナを合わせるカードゲームを作ってみませんか?
遊びながら、楽しくひらがなとカタカナを覚えることができます。
【オススメ学年】
1年生
【学習内容】
ひらがな・カタカナ
【材料】
厚紙(2色)・マジック・ハサミ
【作り方】
- 厚紙をトランプサイズに切ります。2色で50枚ずつ作ります。
- 片面に平仮名と片仮名を一文字ずつ書いていきます。
【遊び方】
- 文字が書いている面を伏せて、床に置きます。
- トランプの神経衰弱のように順番にカードを引いていきます。この時、2色のカードを引くようにしましょう。
- 「あ」「ア」というように、同じ文字が出たらカードを取ることができます。
- たくさんカードを取った人の勝ちです。
【発展】
漢字の学習が進むと、「へん」と「つくり」を合わせるカードを作ることもできます。
「へん(きへん・ごんべんなど)」と「つくり(おおさど・ちから)」を学習するのは3年生です。
生き物カードを作ろう
タンポポやアサガオなどの花、チョウやセミなどの虫を観察して、カードを作ります。
夏休みの自由研究にオススメです。
【オススメ学年】
1年生・2年生
【学習内容】
観察文を書く
【材料】
画用紙または紙(B5かA4サイズで統一)※スケッチブックでも可
【作り方】
- 生き物を探します。よく見て絵を描きます。絵が苦手な人は写真でもよいです。
- 生き物の色や形、大きさ、手触り、匂い、虫なら鳴き声など、詳しく文に書きましょう。
- 生き物カードを作った感想も最後のページにつけましょう。
- 作ったカードをまとめて、表紙をつけると完成です。
【発展】
生き物の中でも、自分の一番好きなものだけを詳しく紹介すると生き物図鑑になります。
例えばトンボが好きなら、アキアカネ、イトトンボ…のように、トンボ図鑑が作れます。
自分が見たものだけでなく、図書館やネットで調べた情報もまとめるとより図鑑らしくなります。
算数
低学年に限らず、算数は『生活に結びつける体験』が大切です。
学校で学んだ知識を、家庭で体験することで、確かな学力になります。
長さ調べをしよう
2年生では、長さの単位について学習します。
そのため、家の中にある色々な物の長さを測って、ランキングをつける自由研究もできます。
【オススメ学年】
2年生
【学習内容】
1㎜・1㎝・1m
【材料】
30㎝ものさし・画用紙または紙(B5かA4サイズで統一)※スケッチブックでも可
【作り方】
- 自分が測りたい物の仲間を決めます。例えば文房具ランキングやわたしのぬいぐるみランキングなどです。
- 長さを測る前に、目検討で予想を立てます。予想した順番を画用紙に記録しましょう。
- 測った物の長さと名前を表にまとめます。物の絵や写真があると読んでいる人に物の大きさが伝わりやすくなります。
- 最後に調べた感想を書きましょう。
【発展】
3年生になると、巻き尺の使い方と1㎞の単位が出てきます。
もっと長い物の長さを測ったり、身の回りにある長さの単位(道路標識など)を探してまとめる自由研究もオススメです。
水のかさ調べをしよう
1年生は同容器を使って、2年生は計量カップを使って、水のかさを測る学習をします。
家にある物に水を入れて、ランキングをつける自由研究も考えられます。
【オススメ学年】
1年生・2年生
【学習内容】
2年生→1mL・1dL・1L
【材料】
1年生はコップ・2年生は軽量カップ・画用紙または紙(B5かA4サイズで統一)※スケッチブックでも可
【作り方】
- 自分が測りたい物の仲間を決めます。例えば水筒やポット、お鍋やボウルなどです。
- 水のかさを測る前に、目検討で予想を立てます。予想した順番を画用紙に記録しましょう。
- 1年生はコップ、2年生は計量カップで水のかさを測ります。コップを使う場合は、1種類同じ物を使うようにしましょう。
- 測った水のかさと名前を表にまとめます。物の絵や写真があると読んでいる人に水のかさが伝わりやすくなります。
- 最後に調べた感想を書きましょう。
【発展】
2年生は水のかさを表す単位を学習します。
身の回りにあるかさの単位を探して写真に撮り、まとめる学習を追加することもできます。
例えば、ペットボトル、牛乳パックなどに単位が記されています。
だがし屋さんに行こう
たし算やひき算を使って買い物をします。
低学年は、金額が小さく計算しやすい駄菓子やさんがオススメです。
【オススメ学年】
2年生
【学習内容】
たし算・ひき算
【材料】
100円玉1つ・画用紙または紙(B5かA4サイズで統一)※スケッチブックでも可
【作り方】
- だがし屋さんに行きます。100円以内でお菓子を買いましょう。買えるだけの数のお菓子を買います。
- いくらのお菓子を買ったのか、計算式に表します。表し方も自由です。またどうしてその計算式になったのか、理由も書きましょう。
- 自由研究をした感想を書きましょう。
例:10円ガム2個・50円チョコ1個・30円アメ1個を100円で買った場合
たし算で立式する→10+10+50+30=100
ひき算で立式する→100ー10+10+50+30=0
かけ算も含めて立式する→10×2+50+30=100
【発展】
2年生以上なら、買い物する金額を大きく設定することができます。
生活に算数が役立つことを実感できます。
小物入れを作ろう
2年生の算数では、箱の形の学習をします。
学校でもお菓子の空き箱の面を取って、箱を作る活動をしますが、ゆっくりと時間が取れない場合が多いです。
そのため自由研究として、じっくり丁寧に箱の形を作ってみませんか?
自分だけの素敵な小物入れにすることができます。
【オススメ学年】
2年生
【学習内容】
立方体・直方体
【材料】
空き箱・厚紙・折り紙・ビーズ・カッター(またはハサミ)・セロハンテープ・ボンド※カッターを使う際はカッター板
【作り方】
- 空き箱の6つの面を厚紙に写していきます。
- 厚紙をカッターまたはハサミで切っていきます。※2年生から図工でカッターの使い方を学習します。
- 厚紙をセロハンテープでとめていきます。蓋が開くように箱形にしましょう。
- 折り紙やビーズなどをボンドやのりで貼り付け、小物入れをデコレーションします。
【発展】
小物入れを作る過程や感想を別の画用紙やスケッチブックにまとめると、自由研究らしくなります。
空き箱から取った6つの面の形が正方形なのか長方形なのか、その形は何種類で何枚ずつなのか、算数的なまとめができるとよいですね。
生活
低学年にしかない教科『生活科』
主に、人との関わりや社会のルールを学ぶ勉強をします。
体験活動を通して、学んでいく教科なので、学校より家庭の方が、より深い学びができます。
長期休みにぜひ、チャレンジしてもらいたい自由研究です。
お手伝い日記
1年生の生活科では、2~3学期で家族の一員としてできること『お手伝い』について学習します。
お手伝いしたことを1冊のノートにまとめて書きます。
文章を書くことが好きなお子さんにオススメです。
【オススメ学年】
1年生
【学習内容】
家の中の仕事を知る
【材料】
ノート
【作り方】
- お手伝いした内容・感想・おうちの人の感想などを日記にして書いていきます。
- 毎日取り組むことが大変なお子さんは、日記ではなく、記録として数回チャレンジすることも可能です。
- 文章だけでなく、絵や写真を載せると、より自由研究らしくなります。
【発展】
お手伝いした回数を表にしたり、お手伝い全体にチャレンジした感想を載せるのもよいです。
野菜の種アートを作ろう
2年生の生活科では、野菜を育てる学習をします。
野菜の種を使って画用紙に絵を描く(例えば野菜の種で野菜の絵を描く)と面白い作品になります。
【オススメ学年】
2年生
【学習内容】
野菜を育てる
【材料】
野菜の種(数種類)・画用紙・木工用ボンド
【作り方】
- おうちで料理した野菜の種を集めます。集めた種はキレイに洗い、干しておきます。
- 画用紙に、木工用ボンドで種をつけて絵を描いていきます。
【発展】
どの野菜の種を使った名前を別な画用紙に書いたり、「何の種を使っているでしょう?」という野菜クイズの紙を付け足してもよいです。
押し花でしおりを作ろう
夏休みなら草花を使って、冬休みなら枯れ葉を使って、素敵なしおりを作ります。
低学年の自然と触れ合う学習になります。
【オススメの学年】
1年生・2年生
【学習内容】
草花や野菜について知る
【材料】
草花・しおり用の色画用紙・ビニルテープまたはラミネートフィルム・ヒモ・新聞紙・のり
【作り方】
- 押し花にしたい草や花を拾います。
- 新聞紙に挟めて、重しとなる本を載せ、1日おきます。
- 色画用紙に押し花にした草や花をのり付けします。
- 草や花が取れないように、上からビニルテープを貼りましょう。この時、ビニルテープがよれたり、空気が入ったりしないように注意しましょう。100均で売っているラミネートフィルムで代用してもよいです。
【発展】
使った草花について図鑑やネットで調べ、別な画用紙にまとめると自由研究らしくなります。
生き物を観察しよう
自分の好きな植物や採集した虫を観察します。
夏休みの自由研究にオススメです。
【オススメの学年】
1年生・2年生
【学習内容】
草花や野菜について知る
【材料】
ノートまたは観察用カード
【作り方】
- 自分が観察したい生き物を決めます。
- よく見て生き物の絵を描きます。絵が苦手な人は写真でもよいです。
- 生き物の色や形、大きさ、手触り、匂い、虫なら鳴き声など、詳しく文に書きましょう。
- 観察用カードの場合は、カードをまとめて、表紙をつけると完成です。
バスに載って冒険しよう
2年生の生活科では、公共の乗り物について学習します。
現代の子は自家用車で移動することが多いため、路線バスや電車に乗る機会が少ないのが現状です。
自由研究をきっかけに、家族でバスに乗ってお出掛けをしてみませんか?
いつも車で行く近くの公園でも、新鮮に感じること間違いなしです。
【オススメの学年】
2年生
【学習内容】
公共の乗り物に乗る
【材料】
画用紙または紙(B5かA4サイズで統一)※スケッチブックでも可
【作り方】
- 目的地を決めましょう。
- バスの時刻を調べましょう。
- おうちの人と一緒に、バスに乗りましょう。
- バスの中をよく観察しましょう。写真を撮るときは他のお客さんが写らないように注意しましょう。
- バスに乗った感想や乗り方のマナー、バスの中の様子などを画用紙にまとめましょう。
【発展】
バス以外の公共の乗り物でもよいです。
また、自家用車との違いを詳しく紹介してもよいです。
図書館探検をしよう
2年生の生活科では、公共の施設について学習します。
図書館だけでなく、公民館でもよいです。
【オススメの学年】
2年生
【学習内容】
公共の施設について
【材料】
画用紙または紙(B5かA4サイズで統一)※スケッチブックでも可
【作り方】
- 図書館に行きます。
- 図書館の中を見学します。
- 図書館で働いている人にインタビューしてもよいです。質問することはあらかじめいくつか決めておくとよいです。また、図書館の人はお仕事中です。質問する前に、必ず尋ねてもよいか確かめてから質問しましょう。
- 画用紙に図書館を見学して気がついたことなどを載せます。
【発展】
図書館を調べた場合は、自分のオススメ図書などの紹介を付け加えてもよいです。
国語の学習の要素も加えることができます。
絵地図を作ろう
自分の家の周りや学校の周りの地図を書いて、まとめていく自由研究です。
低学年から高学年まで、内容の工夫によって、どの学年でも取り組める内容に変身できるテーマです。
【オススメの学年】
2年生
【学習内容】
まちたんけん
【材料】
模造紙1枚・マジック・定規
【作り方】
- 模造紙に家の周り(または学校の周り)の地図を書きます。
- 公園や学校、図書館、お店など、ポイントとなる建物の絵を描いていきます。絵を描くことが苦手なお子さんは、写真を撮りに行って貼るのもオススメです。
- 建物の名称やどんな施設か説明文もつけるとよいです。
【発展】
地図を書くときに、道路の線を書く時には定規を使いましょう。
2年生の算数で定規の使い方を学習しています。
視覚や聴覚が不自由な方、高齢者の方に優しい設備を見つけて、優しさマップを作る自由研究もオススメです。
町の中にある点字や信号機、介助犬マークやスロープなどを見つけて、地図に書き込みましょう。
絵地図の学習が、3年生の社会の地図づくりに発展していきます。
中学年以上の場合は、地図に地図記号を載せるものよいです。
通学路の安全を確認する地図作りもできます。
危険箇所や安全に登下校するための工夫(交通安全指導の方が立っているポイントなど)を探して、地図にまとめていきます。
あさがおの花で実験しよう
夏休みにオススメの自由研究です。
育てたあさがおの花を潰して色水を作り、花の汁に色々な物を混ぜてみる実験型自由研究です。
【オススメの学年】
1年生
【学習内容】
あさがおの観察
【材料】
あさがおの花・プラスチックコップ数個・水・石けん・他の花の汁・レモン・画用紙
【作り方】
- あさがおの花を潰して汁を作ります。
- プラスチックコップに汁と少量の水を入れます。
- 石けん水・他の花の汁・レモン汁を用意します。それぞれあさがおの汁と混ぜるとどうなるか予想します。
- 予想した内容は画用紙に書きます。
- 色々な物を混ぜるとあさがおの花の汁は何色になるか実験します。
- 実験結果は画用紙に書きます。実験した感想も画用紙に書きましょう。
どんぐりめいろを作ろう
段ボールや厚紙を使って、迷路を作ります。
木の実やどんぐりを迷路の玉代わりにすると、1年生の季節の学習になります。
【オススメの学年】
1年生
【学習内容】
季節
【材料】
段ボールまたは厚紙、ハサミ(段ボールカッター)、木工用ボンド、どんぐり
【作り方】
- 土台になる段ボールを用意します。迷路を作るための細い段ボールも用意します。
- 木工用ボンドで迷路になるように、段ボールを土台に付けていきます。この時、転がす玉となるどんぐりが通る道幅にするように注意しましょう。
- シールを貼ったり、色を塗ったり、装飾もしましょう。
【発展】
どんぐりではなく、ビー玉を代用してもよいです。
中学年以上の場合は、平面の迷路ではなく、立体にするとより楽しい迷路になります。
タコをつくろう
季節の遊びを活かした自由研究です。
冬休みにオススメです。
【オススメの学年】
1年生
【学習内容】
冬の遊び
【材料】
たこ糸・竹ひご・普通紙・スズランテープまたは紙テープ・セロハンテープ
【作り方】
- 普通紙に好きな絵を描きます。
- 紙の端に竹ひごを付けます。四隅に合うように竹ひごをクロスして付けます。
- 紙の下にスズランテープまたは紙テープを付けます。タコを揚げた時に、風になびきます。
- 四隅に竹ひごを結びつけます。
図工
低学年の図工は、絵の具の使い方や、色を混ぜる学習をします。
また、ねんどで形を作る活動も多く行います。
色水作りで実験しよう
絵の具で色水を作り、氷を作って実験しましょう。
寒い地域にお住まいの方にオススメの冬休み自由研究です。
【オススメの学年】
2年生
【学習内容】
色水作り
【材料】
絵の具・水・氷を作る容器・ピーズや折り紙など・画用紙
【作り方】
- 絵の具で色水を作ります。
- 容器に色水を入れます。容器には同じ量の水を入れるようにしましょう。
- ビーズを入れた容器、折り紙を入れた容器など作ります。できた容器は、外に置きましょう。この時、風に飛ばされないように、容器を置く場所に注意しましょう。
- 氷ができたら、完成です。完成した氷の写真を撮って、感想を画用紙に書くと自由研究らしくなります。
【発展】
色の違い、物が入っている違いで凍る速さが変わるか実験することもできます。
1時間ごとに容器を確認し、写真を取りながら観察しましょう。
容器によって氷ができる差があったか、なかったか、どうしてその結果になったかなど考えをまとめると、中学年のような自由研究になります。
色ぞめをしよう
絵の具や野菜の汁などで色水を作り、染め物をしましょう。
絵の具で色水を作る学習は2年生で行います。
また、野菜作りを生活科で学習するため、2つの教科の学習内容を網羅することができます。
【オススメの学年】
2年生
【学習内容】
色水作り・野菜作り
【材料】
絵の具・野菜・水・容器・半紙
【作り方】
- 絵の具で色水を作ります。
- 野菜で色水を作ります。野菜はむらさきキャベツなど色が濃いものがオススメです。
- 半紙を折ります。折り方は自由です。
- 作った色水を半紙にしみこませます。
- 破れないように優しく開いた後、乾かします。
【発展】
乾いた後に色が変わるのかなど、画用紙にまとめると自由研究らしくなります。
使った絵の具の色や野菜をまとめてもよいです。
切り絵をしよう
2年生になるとカッターの使い方を学習します。
幼児用の絵柄が大きなぬりえで切り絵を作ると、楽しく安全にできます。
【オススメの学年】
2年生
【学習内容】
カッターの使い方
【材料】
カッター・カッター板・幼児用ぬりえ(絵柄が大きい物)・黒マジック・黒画用紙・色画用紙(好きな色1色)・セロハンテープ・のり
【作り方】
- 切り絵に使いたいぬりえを選びます。絵の線を黒マジックで縁取りします。
- 黒画用紙とぬりえをセロハンテープで付けます。絵の上部2カ所程度を留めましょう。このとき、ぬりえの紙が厚い場合は、コピー機で普通紙に印刷するとカッターで切りやすくなります。
- カッターで黒い部分以外を残して、切り抜いていきます。カッター板を下に敷くのを忘れずにしましょう。
- 切り抜き終わったら、丁寧にセロハンテープを取り、ぬりえを外します。
- 黒い部分を色画用紙にのりで貼り付けて完成です。
【発展】
黒い部分の裏に、セロファン紙を貼るとステンドグラスのようになります。
お弁当を作ろう
低学年は粘土を丸めたり、ヒモ状にしたりしながら、想像したものを作る学習があります。
お弁当作り以外にも、ケーキ屋さんや八百屋さんなど、テーマを決めて造形活動を楽しむ工作もオススメです。
【オススメの学年】
1年生
【学習内容】
ねんど造形遊び
【材料】
紙粘土(白)・粘土板・絵の具
【作り方】
- 自分の作りたいテーマを決めます。魚、車、パンダのようにバラバラな物を作るのではなく、1つのテーマを決めてから取り組むようにしましょう。
- テーマの物を1つずつ紙粘土で作っていきます。ここでは、絵の具を紙粘土に練り込んでから形作りをする方法を紹介します。紙粘土で形を先に作った場合は、紙粘土が乾いてから、絵の具で色づけするようにしましょう。
- ビーズや折り紙など、よりリアルにするために飾りをつけでもよいです。
【発展】
中学年以上のお子さんが取り組む場合は、ミニチュアアートのように、細かく小さい作品を作るのもよいです。
小学生低学年の工作・自由研究のまとめ
教科書を参考に、学校の勉強を活かした自由研究を紹介しました。
教師目線で「こんなことを家庭で取り組んでくれたら嬉しいな」という気持ちで、一から自由研究テーマを考えました。
少しでも参考になれば嬉しいです。
これからも、楽しく面白い自由研究を思いついたら、随時更新していきたいと思います。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
2019/12/15
アキ